出版までの流れ
弊社にお問い合せいただく際に、準備として次のイメージをしっかりとお持ちいただければ、カウンセリングも短時間でスムーズに進めることができます。
目的
今から作ろうとする本を、誰に、どのような目的で読んでほしいのか。ここを明確にすることで、グッと実現性が高まります。
本の仕様
- 本の大きさ(版型)はどのくらいか
- 表紙のデザインはイラストか写真か
- カバーはハードカバーかソフトカバーか
- 表紙と中身はカラーかモノクロか
- 中身の文字は縦書きか横書きか
- ページ数は何ページくらいか
- 紙質はどのようなものをイメージしているか
- イラストもしくは写真や図表を入れたいか
- 何部くらい必要か
- 予算はどのくらいまで考えられるか etc‥‥。
どんな仕様の本を作りたいのかを、できるだけ具体的にイメージしてください。もし「こんな本にしたい」という本がすでに出版されていれば、その本をご持参いただくとわかりやすいと思います。
お客様がどのような目的でどのような本を作りたいのか、できれば実際にお会いして上記の内容を具体的にヒアリングさせていただきます。
費用
本は、予算と作り方次第で千変万化。どのような本でも作ることができます。もしご予算を極力抑えたいという場合、簡単に言えば弊社の関わる作業が少なければ少ないほど、安くなります。
極端な例を申し上げれば、下記2例では、かかる費用がまったく異なります。
例1.文章は全部自分で書いて、校正も必要ない。イラストレーターソフトを使って表紙のデザインも自分で作った。中で使う写真も全部自分で撮影した。
例2.文章は書けないから、ライターに取材して書いてほしい。表紙はプロのデザイナーに任せたい。中身の写真はカメラマンに撮影してほしい、図表も作成してほしい
また、印刷部数も200部作る場合と5万部作る場合では、印刷コストがまったく異なります。
仕様が明らかになったところで、弊社から見積書を提出いたします。見積金額の合意後、自費出版制作依頼書と制作仕様書を弊社にご提出いただき、トータル金額の半金を弊社口座にご入金いただいた後、本の制作がスタートします。
上記で記したように、ライターによる取材からスタートするものもあれば、完全原稿をいただき、こちらでレイアウトを行うケース、体裁を整えるだけですぐに印刷製本できるケースと、作り方によって様々な制作工程となります。
カバーデザイン、本文の校正や、書体・行間・字詰め・レイアウト等を含め、お客様にチェックしていただきます。チェック後、弊社で修正を行い、何度かこの作業を繰り返して、完成へと向います。
完全データが完成したら、それを印刷会社に送り、印刷・製本を行い、ご依頼の部数をご希望の納期に納品させていただきます。